「千曲市まちづくり基本条例」を考える会


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2006年12月19日提出の[要望書]と[集会参加者の意見]

千曲市議会議長 中沢政好 殿

要望書

 千曲市十二月議会に提案された「まちづくり基本条例」については、新聞報道により、ニセコ町の条例に酷似している点や、議会の審議が不十分であること等が指摘され、また条例そのものにも、さらには制定のプロセスにおいても、疑問と不審の声が市民の間に高まっています。「まちづくり条例」の策定には、情報の共有や市民参加なくしては意味がありません。
 私たち「千曲市まちづくり条例」を考える会では、12月16日、埴生公民館において集会を開き、出席者のうち24名の書名を以って、下記の事項について千曲市議会に要望いたします。

一 市民説明会で示された「千曲市まちづくり基本条例」案と十二月議会に提案された議案とは異なるものであり、修正した点については、全く市民への説明がなされていません。議決前に速やかに前回と同様の説明会を開くことを要望します。

二 「まちづくりの憲法」とも言うべき「まちづくり基本条例」は、市民にとって最も根本的な重要な「きまり」です。千曲市民が胸を張って誇れる条例を制定することを要望します。

三 議会や行政任せではなく、はじめから市民が参加して作ることが「まちづくり」の弟一歩です。私たち市民にも「まちづくり条例」づくりに参加できるよう要望します。

四 この要望書には、12月16日「考える会」の集会の参加者の意見と、要望書提出賛同者の署名人名簿を添付しますので、それに対しても、議会として、十分な審議と検討をされることを切に要望します。

平成18年12月19日

「千曲市まちづくり基本条例」を考える会

「千曲市まちづくり条例」を考える会
集会参加者の意見

◎千曲市まちづくり基本条例のプロセス(経過)について
01 提案者が提案してから、その議案に対して、各議員が提出者ないしは賛成者になるまでの敬意について市民に説明してほしい。
02 市議会における提出者と賛成者は、条例の内容について議決前に、説明責任がある。
03 たった一度開催された市民説明会は、千曲市議会の主催であったが、それは法的に問題があるのではないか。
04 市民説明会に初めて条例の素案が配布され、その場だけの説明で果たして市民は理解できるのか、又それが条例づくりへの市民参加と言えるのか。
05 修正された条例案は再度市民に説明されなくてもいいのか。
06 なぜ今、性急に議決しなければならないのか。その目的はなにか。

◎条例案の内容について
01 地方自治法で行政の役割や仕事について定められている。条例案の22条も26条も決まりきったことで、条例にする必要がない。市や職員を馬鹿にし侮辱している。
02 まちづくり条例がなくても、今までやってきている。条例を作らないとダメなのか。
03 条文がわかりにくい。あいまいに、きれいに書いているだけで具体的でない。
04 原議員一人で説明していて、他の議員は答えられなかった。
05 市民の声を反映しているのか。説明会に参加して文書で意見を出したが、何も答えがなかった。
06 章の立て方がまずい。前文が前文になっていない。
07 条例の「市」とは行政なのか、市民なのか。コミュニティの章も意味不明だ。
08 時間をかけて作らないと実効性がない条例になるばかり。
09 行政も議会も自分は正しいと思っている。市民の声を聞かないから、市民の関心も低い。誰のための条例なのか。
10 市民が中心になって、条例づくりから始めたい。環境を守る条例にしたい。
11 子どもや老人が健康で暮らせる千曲市にしたい。
12 千曲市は医療費が高い。活力に満ちたまちづくりというが、腎臓透析者も多い。
13 具体的に千曲市のよい所を守り、遺して欲しい。安曇野は田んぼの中に看板を立てないなど実践しているから美しい。ホタルの棲める川にするとか、みせかけでなくホンモノの条例にしたい。ニセコ町と千曲市は、規模、自然環境、風土や歴史文化も異なる。「まちづくり条例」なのに自分の足元がわからなくては、よい町づくりにはならない。
14 ニセコ町は時間もお金もかけて、作った。絵に描いたモチや真似ではなく、血の通った条例にしたい。
15 もっと他の市町村の資料も集めて検討すべきだ。
16 千曲市としての独自性がない。本気で考えているのか。
17 苦しんで作らないと「まちづくり」には役に立たない。
18 戸倉町で「町づくり計画」を作ったときは、もっと町民が参加した。議会だけではダメ。
19 条例が一人歩きしている。
20 形式的に作っても心がこもっていない条例になってしまう。条例をつくりさえすればよいのではなく、どんな町にするか市民の責任が問われる。

2006年12月16日集会の呼びかけ

緊急集会:ニセコ町のニセモノ条例か?
「まちづくり条例」を考える会

日時 12月16日(土)午後7時〜
会場 埴生公民館

千曲市議長殿、市民への説明を求めます。

「千曲市まちづくり条例」の議会提案に対し、新聞報道により、
@ ニセコ町の条例に酷似していること。
A 議会での十分な審議がなされていないこと。
B 市民への説明が不十分であり、また市民参加による議論がなされていないこと。などの、指摘がありました。
 この報道の通りならば、千曲市の「まちづくり条例」は、ニセコ町のニセモノ条例であることになり、このような「条例」を採決し、制定することは、千曲市議会のみならず千曲市民、千曲市の不名誉、不利益、イメージダウンになりかねません。
 報道の指摘が事実に反するならば、当然、説明し、訂正を求めるべきであります。
 また、議会としてもこの報道により疑惑や不信をもつ多くの市民への説明責任を果たさなくてはなりません。
 提案された「条例」について、改めて精査し、議会としての適切な対応を求めます。

 私たちは、上記のとおりに、「まちづくり条例を考える会」を開きますので、議長には、出席され、説明して下さるよう求めます。議会開会中のご多忙の折ですが、緊急の事態であり、ご出席くださいますようお願いします。

「まちづくり条例」を考える会実行委員会

2006年12月15日提出の要望書

中沢政好千曲市議会議長 殿

「まちづくり基本条例案説明会」のために配布された文書の公文書偽造の疑いについて説明を求める要望書

5月(11日より28日にかけて)に開催された「まちづくり基本条例案説明会」は、議員有志が「千曲市議会」の名前を使って行ったものであり、違法行為の疑いがあります。
この説明会は、議会で議決されたものではなく、あくまで議員有志・一部議員の政治活動であり、千曲市議会が開催したものではありません。
「開催のお知らせ」の文書は「千曲市議会」と印刷配布されており、公文書偽造の疑いがあります。
特定の議員や一部議員による政治活動のために市職員を手伝わせ区長会を使って文書配布や参加者を集めさせることは、違法行為の疑いもあります。
このような説明会による「まちづくり基本条例」の決議採決に反対します。
ただちに千曲市議会としての市民への説明責任を求めます。

平成18年12月15日

「千曲市まちづくり基本条例」を考える会

 

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